赤丸が琵琶湖で採集した成貝、青丸の2個体が水槽内で生まれた個体です。
もう繁殖できそうなサイズになってきました。
お気に入りのモリ、チクブ、ナカセコやその他の幼貝達も順調に育ってきました。
注目すべきは青丸のモリカワニナ。
過去に載せていますが、同じ親の胎貝でも褐色の個体と真っ黒な個体がいるんですよね。
大きさが同程度の個体間でも色の差がみられるので、成長具合の違いではなさそう。
モリカワニナは特に個体差が顕著な気がします。
今は漆黒ですが成長したらどう変化するのか気になります。
模式産地で採集したナカセコと竹生島チクブです。
採集から1年以上経ちますが元気です。
やはり模式産地の個体は特徴が良く出ていて美しいです。
水槽内での飼育でもこの美しさが出せたらいいのですが、貝の場合は餌や水質の変化が殻にしっかり刻まれてしまうので非常に難しい。