2020年の9月から飼育中のニホンヤモリが産卵しました。
殻は硬くて鳥の卵のようです。
本州の3大トカゲと言えばニホンカナヘビ、ヒガシニホントカゲ、ニホンヤモリですが、それぞれ卵にも特徴があって面白いです。
母親です。
腹部にうっすら白いものが見えていたので卵かな~と思っていましたが、やはりそうでした。
警戒心が強くて未だに私が見ていると餌を食べません。
痩せたりすることもなく、今回産卵もしているので、隠れて食べてはいる様子。
去年生まれたヒガシニホントカゲとニホンカナヘビは、大きくなってきたので成体と同じケージに移動させました。
今残っている個体はもう安心できるサイズになりましたが、正直に言うとここまでで結構死なせてしまいました。
特にカナヘビは繊細で、一度弱ると立て直すのは相当難しい。
ヒガシニホントカゲは成長が早く、なんとなく性差のようなものも出てきました。
この子は早くも幼体模様が消え始め、喉が赤くなってきました。
顔つきもがっしりしていてオスらしく見えます。
この子は尻尾のブルーも比較的残っていて、顔つきもすらっとしているように見えるのでメスでしょうか。
せめて残った子たちは立派な成体にできるよう頑張ります。