アメザリはやっぱり食材としては微妙

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2021年4/9と4/10の深夜に2日連続魚捕りをしました。

昼間は暖かくなってきましたが夜はまだまだ寒く、4/9は気温0℃、4/10は2℃の採集でした。

 

肝心の魚は小さなドジョウとタモロコくらいしか見つからず。

そのくせにアメリカザリガニは沢山おり、手ぶらで帰るのも悔しいので駆除も兼ねて乱獲しました。

 上の写真の個体の他にも計60匹ほど取りました。

 

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何度か食べたことがあるのですが、アメリカザリガニは体格のわりに食べられる部分が少ないのです。

大型個体は殻が硬くて腹部の肉を割り出すしかないので、食用とするなら殻の柔らかい小型個体の方がおすすめです。

尾扇を折って背ワタを引き抜き、頭胸部の殻ごと胃をもぎ取れば全身食べられます。

 

今回は塩ゆでで食べましたが、一言で言うなら旨味のないエビです。 

手間がかかる割に可食部が少なくあまりおいしくないので、大量に捕れるなら食べてもいいと思います。

 

採集中に見つけてしまった場合は、カメなどを飼っていれば持ち帰って餌にするか、その場で踏みつぶしたほうが早いです。

 

全国に定着してしまっているので、その程度でどうにかなる相手ではありませんが、そのままリリースするよりはマシかと思います。