2019年9月21日、22日に今年最後(たぶん)の琵琶湖採集をしました。
今年は3回、日数にして7日間琵琶湖で採集していたことになります。全然少ないですが、琵琶湖までの距離を考えればまあまあ頑張った方かなと思います。
これで終わるつもりは全くありませんが、今年はひとまず休憩とします!
いつもは一人ですが、今回はcさんと一緒に採集をしました。
一人では行けないポイントなどにも連れて行っていただき、非常に感謝しています。
【1日目】
1箇所目の宇治川でcさんと合流し、ナカセコカワニナなどを採集しました。
ちなみに写真は必ずしも採集ポイントとは限りません。
水中のナカセコを撮った写真だと思いますが、寝不足の朦朧とした状態で撮ったので良くわかりません。(笑)
チリメン、ハベ、ナカセコだと思います。
模式産地だけあって綺麗なナカセコ型になっていて可愛いです!
しかしナカセコ寄りのハベ、ハベ寄りのナカセコもいて境界が難しい。
そういう微妙な個体に限って胎殻が出なかったりして困ります。
2箇所目はハベの模式産地です。
どこにでも居るくせに、ここではなかなか見つかりませんでした。
ナカセコも多かったですが、殻頂の欠けた個体ばかりでした。
3箇所目は琵琶湖のヤマト模式産地です。
チリメンはもう飽きてきましたが一応捕ります。
4箇所目はタテヒダ模式産地(推定)。
タテヒダ、チリメン、ハベ?などが捕れました。
5箇所目は流入河川でクロダを狙いますが増水で探せず。
6箇所目は北湖の砂浜湖岸でホソマキ採集。
水中は荒れていてダメでしたが、岸に打ち上げられた個体を採集しました。
7箇所目は再びフトマキ模式産地へ。
下段は一見全てフトマキのようですが、ほとんどはヤマトのようでした。
左の3個体はフトマキでいいと思いますが、中央辺りの個体が微妙で悩みます。弱いですが肋があり、胎殻はヤマト風なのでヤマトということにします。
8箇所目は今回の目玉の某島です。一日一便の観光船といえばわかる人にはわかるでしょうか。
前回は観光客が多すぎて断念しましたが、今回は自分を含めたったの4人。こんな人数で潜ったりしたら逆に目立ちますが、2度もここまで来たので決行。
なんとかタケシマとチクブを採集しましたが、怒られるので真似しないでください。(笑)
この後の9箇所目は寒い中潜ったのですが何も捕れなかったので省略。
これにて1日目は終了。