右からチクブカワニナ、結節型、肋型、結節型。
ヤマトの場合、これだけ殻形態が違うのに同種扱いです。中間的なのも多いし胎殻はどれも一緒なのでまあ納得。
しかしそう思うと胎殻も殻形態も大差ないハベとタテジワ等が別種扱いなのは微妙に納得がいきません。
まあ私は研究者でもなんでもないタダのカワニナファンなので難しい事情はわかりませんが……。種類が増えればコンプリートの楽しみも増えるというものです。
模式産地で採集した個体です。典型的な結節型だと思います。
同じ場所に肋型っぽい個体もいました。
結節型です。全て大同川産。
右は螺肋が目立ちヤマト界のシライシみたいな雰囲気(意味不明)。
チクブカワニナです。難しいことはさておき、何度見てもかっこいい。
琵琶湖と河川の何箇所かで採集しましたが、どこもヤマトは浅瀬にしかいませんでした。竹生島でも水面近くに集まっていたので簡単に採集できたわけです。
多景島産チクブです。竹生島よりも顆粒が大きいです。
微妙に結節っぽい肋型です。瀬田川産。
この時は雨で増水していたせいか2個体しか見つかりませんでした。
機会があればもう一度採集したいです。