この記事の続きです。
結論からいくと木崎湖・中綱湖のカワニナはハベとタテヒダのようです。
赤と黒の点は後で整理するための目印なので深い意味はありません。
ハベだと思います。
右上のような色が明るくて縦肋がやや多いタイプは琵琶湖でもたまに見つかりますがハベで良いのでしょうか？
右下のような模様が入っている個体もちらほら見つかりました。胎殻に模様が入っていることはありますが成長しても残っているものは珍しい気がします。この個体からは胎殻は出ませんでした。
タテヒダです。
採集ポイントは礫底でした。縦肋がしっかり出ていてわかりやすい個体が多かったです。
右のような黒い個体は琵琶湖でも時々いますが、汚れでもなさそうですし何の違いなんでしょうか。
これは残念ながら死殻でしたが、やたらと細長くて大きい変なカワニナです。
タテヒダなんでしょうか？？
ビワメラニアはこういうのがいるから困ります。でもそこが面白い。
続いて中綱湖のカワニナです。
こっちのハベは縦肋が繋がってひだ状になっている個体が多いです。個体によってはタテヒダ迷います。
それと全体的にサイズが大きいです。ハベもタテヒダも欠けていなければ40mmを超えそうです。
