トカゲ用自作バックボード 2つ目 【レイアウト編】

前回のつづきです。

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完成したバックボードをケージにはめ込んで最終確認。

ぴったりサイズで作ったのでケージを組み立てた後では入れられず、組み立てる前にセットしていきます。

 

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組み立て式で分解可能なのがパンテオンのウリですが、ここがちょっと難あり。

毎度支柱やネジがしっかり入らなかったり、バラして直そうとしてもネジを外すのに非常に苦労します。

今回は一か所だけどうしてもネジがうまく入らず、外して直そうと思ったら支柱もいっしょに回転してしまって外れない……。パンテオンを使ったことのある人ならわかりますよねコレ。

しばらく格闘していたらネジがなめてしまったので、フレームに少し浮きはありますがこのまま使います。まあ大丈夫でしょう。

 

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側面にわずかな隙間ができるのでシリコンで埋めました。(写真はレイアウト完了後に撮影)

側面のガラスをプラダンに変えたので容赦なく接着できます。

ケージ本体に直接接する部分はスタイロフォームの切れ端をかませて、その上からシリコンでふさぎました。

一応問題が起きた場合にはバックボードを外せるようになっています。

 

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 床材、ライト等を設置して完成。

機能はもちろんですが雰囲気もなかなかいい感じに仕上がりました。

 

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人工植物は足場・脱皮の助け等、いろいろと役に立つので設置しました。

 本物の植物を入れていた時期もありましたが、ケージ内で育てるのが難しいのと、トカゲたちが掘り返してしまうのでやめました。

人工植物なら土に植える必要もなく、汚れたら洗えるので衛生的で良さそうです。

ただし尖っていたり硬いものを使うとトカゲが怪我をするかもしれないので注意。

 

そして上に登るための足場として登り木を入れています。

無加工で丁度いい形の木はなかなか無いので、適当なサイズの木を2本組み合わせてシリコンで接着しました。見栄えは悪いですが倒れて事故が起こるよりは良いです。

 

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バスキングスポットの高台はしっかり温度も上がっていたし、一番大きなヒガシニホントカゲも登れていたので問題なさそうです。

 

表面をコーティングしているので糞の掃除等も問題ないかと思いますが、使っていくうちに問題が起きたら書いていこうと思います。

 

2回目はなかなか良いものができたので自分としては満足です。