チンチラのケージを増設

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2022年もよろしくお願いします。

前回の記事でカメケージのフィルターを作ると言いましたが、カメが冬眠モードに入ったのでまた今度製作します。

 

今回はチンチラのケージを増設しました。

ちなみにこのチンチラくんは私のペットではありませんが、頼まれて製作しました。

 

チンチラくんが元々使用していたケージはこれです。

中で運動するにはちょっと狭いです。

 

さて単純に広いケージを作るなら木枠に網を張るだけで簡単に作れそうですね。

ですがこのケージ、ウサギ等の小動物用のケージだけあって、糞トレイやハネ防止カバー等のつくりが優秀なのです。

これを使わないのはもったいないので、このケージはそのまま生かして、2階を増設する形にしました。

 

製作過程は写真を撮っていないので飛ばして完成品がこちら↓

 

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前、横、後。

 

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メンテナンスしやすいように前面を扉にしました。

ロックはパッチン錠×2。

ついでに足場となるコーナー棚を取り付けて立体行動できるようにしました。

 

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ちなみに1階のケージ本体は無改造なのでいつでも元に戻せます。

上下の接続部分もパッチン錠で固定しています。

 

基本的には箱を乗っけているだけなので一見不安定そうですが、パッチン錠に加えて、凹凸が噛み合う構造にしてあるので、2階部分を持って持ち上げても全く外れません。

 

見た目は不格好ですが使い勝手はなかなか良いものが出来たんじゃないかと思います。

 

かかった費用はおよそ6~7千円でした。

木材と網は安いのですが、パッチン錠が意外に高かった……。

市販のハイタイプケージは15000~20000円のものが多いので、もともと使っていた1階部分と合わせると同じくらいの費用で抑えられました。

じゃあ市販品を買えという話ですが……。(汗)

 

ただ、好きなサイズや位置で扉を付けたり、その気になればもっと高いケージにしたり、2つのケージを繋げたりも自由自在なので、アイデアと多少の技術がある人は自作するというのも大いにアリだと思います。

 

何より、自分が作ったものをペットが思った通りに使ってくれると嬉しいですね。

生き物を飼うことの醍醐味は、どうすれば生体がもっと快適に暮らせるか考えて試行錯誤していくことだと思います。