2日目は長浜から船に乗り、某ツクブスマへ。
死んだコアユが大量に集まって腐敗し、凄い臭いでした。
軽くチクブとモリを採集して、そのまま今津へ。
今津から北へ歩きながら適当に採集。
途中の琵琶湖流入河川にはオオタニシがゴロゴロいました。
さらにしばらく歩き、良さそうな場所を水着で潜りました。
タテジワとクロを混ぜたようなカワニナが捕れました。
一応タテジワとしておきます。
しばらく潜るとやはり寒くなってきて終了。
続いて、前から狙いをつけていた場所にウェットスーツで潜りました。
水に入る瞬間は少し冷たいですが、しばらくやっていても全然寒くなってこない!
これはいい。
2019年の11月に潜った時はさすがに寒かったのですが、10月くらいまではウェットが最強かも。前回の採集からウェットでやっていればもっと成果が出たかもしれない。
なにやらサザナミっぽいカワニナも捕れました!カワニナ採集はこれにて終了。
ようやく潜水のコツも掴めたので、まだまだ潜りたい欲が有り余っているのですが、今年はもう厳しいかなぁ。
夜はまたしてもヤモリ採集。
ヤモリの好む建物が分かってきた。いるところには結構いました。
今回の成果(貝)
まずはサザナミ模式産地のカワニナ。
右と中央はタテヒダとして、左はなんだろう。
サザナミに似ているけれど胎殻が小さい。
潜水3か所目(西岸)のカワニナ。これは文句なしにサザナミでしょう!
親、胎殻共にタイプ標本によく似ています。
今年の目標の一つを達成できて嬉しいです!
もう一つの目標だったカゴメカワニナとナガタニシは捕れなかったわけですが、これはもう来年も地道に探すしかなさそう。
居そうな場所を片っ端から潜ろうにも、琵琶湖に行けるのは頑張っても年に4回程度で、滞在日数も3泊くらいが限度なので難しいところではありますが……。
某漁港に張り付いていれば生体を拾えるかもしれませんが、それはちょっと違う。やっぱり自力で捕りたい。
ナガタニシは殻が落ちていた場所を知っているので、次に行く時にはそこを調べてみようと思っています!
来年こそは捕れるかな。