2022.8.12は長野県の戸隠へ。
目的はヘビ探しなど。
ニホンカナ「ヘビ」は沢山見られました。
アゲハモドキ?
色々見られましたがヘビが目的だったので、戸隠では特に何も採集することなく終了……。
8.22は伊那へ。
長らく長野に住んでいますが南信での採集は初です。
長野県は広いので、県内の移動が下手に県外へ行くより大変だったりします。
写真は天竜川です。
カワニナを拾っていこうかと思いましたが見つかりませんでした。
途中、廃墟を見かけたので覗いてみると、木材の隙間になんとニホンヤモリ。
周辺で3匹ほど見つかりましたが、取り逃がしました。
北信にも生息しているらしいですがかなり稀です。
私はまだ見たことはありません。
南信では普通種のようですね。
建物の内部には明らかにヤモリのものらしいフンもありました。
廃墟を離れてしばらく歩いていると、またもヤモリを発見。
今度は捕獲できました。
一応外来種なのでリリースせず、持ち帰って飼育します。
ヤモリ発見現場のすぐ近くにシマヘビがいました!
ヘビに遭遇した瞬間はいつも胸が高鳴り興奮します。
今回は発見~捕獲までを撮影してみたのですが、録画ミスで捕獲した後の動画しか撮れていませんでした(泣)
この個体については後程。
道端ではタカチホヘビが死んでいました。
タカチホヘビとシロマダラは未だに生体に遭遇したことがありません。
連れて帰ってきたシマヘビです。
ボディは渋い発色ですが、喉元の黄色が鮮やかです。
まだ若いのでこれからどう変わっていくのか楽しみですね。
性格はうちの2匹よりもさらに荒い(ビビり)です。
シマヘビを捕まえるたびに荒い個体になってゆく……。
普通のシマヘビはもう飼わないと言っていたのになぜ連れ帰ってきたかというと、捕獲した瞬間にメスだと確信したからです。
これまでに捕獲していたシマヘビとは尻尾の細り方が全く違いました。
少し見ただけで尻尾が急に細くなっているのが分かります。
いくら知識として知っていても単体で雌雄を見分けるのは難しいですが、実物を見比べると違いがよくわかりますね。
この個体がメスだとすると、今飼育している2匹はどちらもオスの可能性が高いので、雌雄を揃えるために捕獲してきたというわけです。
来シーズンは同じ長野県産のオス個体とかけてみるのもいいなと思っています。