アオダイショウの個体差

2022.6.12は松本市へ。

夕方から友人と会う約束をしており、午後早めに行ってヘビ探しをしていました。

ここ最近は猛烈にシマヘビが捕りたくて、目撃情報のあった場所へ。

 

わりと市街地なので「本当にこんなところにヘビが?」と思いつつ探していると、本当にこんなところにヘビがいました。

ただしシマヘビではなくアオダイショウ。

とりあえず反射的に捕獲しましたが、既に1匹飼育中だし飼育スペースも広くはないからリリースしようかな……などとも考えました。

 

ですが触ったときの反応がとても穏やかで大人しそうな予感。

そしてよく見れば色白で綺麗な個体。

なんだか逃がすのがもったいなく思えてきて飼育することにしました。

 

仮住まいのプラケ大に入ってもらいました。

少し触ったのですが、やっぱり扱いやすい性格。

この個体は触っても凝視してこないしゆっくり逃げるだけ。

 

以前捕まえた個体は人が近づくだけで戦闘態勢に入って常にこっちを見てくるし、触れば暴れるし、下手なことをすれば噛みついてくるのでメンテが怖い。

 

左が今回捕まえた個体。メスっぽい。

右は飼育中の滋賀産たぶんオス個体。この写真だけでも性格の違いがよくわかります。

掛け合わせてみても面白いかもしれないけど、産地が違うしそんなに増やしても困るのでやらないかなぁ。

 

 

アオダイショウはよく大人しいヘビと言われますが「大抵は荒いだろ!」と思っていました。でもこの個体を見ると「本当におとなしい個体もいるんだな」と考えを改めました。

体色もそうですが、やっぱり個体差って大きいですね。

 

シマヘビはいつ捕れるかな……。