2月1日は長野県の河川とため池で採集しました。
目的はざっくり淡水魚。最近興味を持ち始めたため、何となく知ってはいても未採集という種がほとんどなので、何が捕れても新鮮で面白いです。
今回捕れたのはこの幼魚たちのみ。(オイカワ、カワムツ、ヌマムツあたり?)
幼体は同定が難しいので、私はよく知らない種類は成体を狙うことにしています。
いつもなら同定できないのでリリースするところですが、今回は持ち帰ることにしました。
飼育中のオイカワ♂がいるのですが、環境が変わってから暴れるようになり、壁に激突して鼻先を怪我してしまいました。
レイアウトを変えたり驚かさないようにしてみましたがあまり効果がありませんでした。
ネットで調べていると、同種や他種と混泳させたら落ち着いたというような記事があったので、この幼魚たちを混泳させてみようと思ったわけです。
これでしばらく様子を見てみようと思います。
帰り際に河原で拾ったキセルガイ(殻)です。
殻口やプリカの形状からナミギセルだと思います。
今までそれらしい貝は何度も採集していますが、ちゃんと同定したことはありませんでした。
陸貝はカワニナよりは研究も盛んなのではないかと思いますが、私からするとマイマイ類などはカワニナ以上に同定ポイントが見えません。
その点キセルガイはプリカ等の同定ポイントがあるだけ優しいです。形もカワニナに似ているし。ほら、だんだんホソマキに見えてきた……。