私の住む地域では何故か見られないためレアではあるのですが、ビワメラニアでも琵琶湖水系固有種でもないのでなんとなく燃えないそんなカワニナです。
チリメン種は遺伝的に3系統ほどに分けられるそうで、その中でも全国で普通にみられるチリメンはA型、B型と呼ばれるグループらしいです。
(例のごとく日本産カワニナ科図鑑様の受け売り)
上の個体の胎殻です。
螺肋は2本あるようなないような、縦肋は弱い、サイズは小さい。
これがいわゆるA型なのかな?
大同川産。
上と同様Aでしょうか。
瀬田川産。
螺肋は1本、縦肋強いような?、サイズが大きい。
これがB型でしょうか。
小さくてなにやらよくわかりませんが、上の2個体とは確かに違いがあるように見えます。
胎殻の違いはなんとなくわかりましたが、親形態ではちょっと同定できなさそうです。
正直どっちでもいいかな……!ビワメラニアじゃないし。