ニホンカナヘビの冬眠明けとヒガシニホントカゲの死

もう5月になろうとしていますが、少し前の話です。

 

暖かくなってきたので、冬眠していたニホンカナヘビを起こしました。

暖かい部屋へ移動させて、直ぐに餌は与えずに、しばらくは水だけを与えながら慣らしました。

数日経って大丈夫そうだったので少しずつ給餌も開始。

 

ところで、去年は湿度を高めにしてみたり、UVに気を遣ってみたりしましたが、やはり調子を崩して死ぬ個体が出ました。

ネットなどで長期飼育例を見てみると、飼育環境はさほど変わらなかったりして、何が決め手なのか分かりませんでした。

 

環境以外で違うものと言えば餌くらいです。

冷凍コオロギメインでビタミン等が不足しているのでは??

(冷凍餌、乾燥餌はビタミンが壊れていることが多いそう)

 

そこで今年は餌にビタミンを添加してバリエーションもできるだけ増やして検証したいと思います。

 

「難しいから飼わない」でもいいのですが、少しでも長生きさせるヒントが掴めれば、一夏で死んでしまうカナヘビも減るのではないかと思います。

 

ネット上の飼育例でも1年程度で死なせてしまう飼育者が多く、飼育のコツを調べても安易なクル病との決めつけや、飼育経験もなさそうなまとめサイトばかりでまともな情報が無いという状況です。

これをなんとかしたい。

 

というのもありますが、一番は自分が飼っているカナヘビを健康に長生きさせてあげたいというのが目標です。

 

 

そして話は変わりますがヒガシニホントカゲ

メスを2匹を2年ほど飼育していたのですが、ほぼ同時に死なせてしまいました。

冬眠明けのカナヘビを一時的に同じケージに入れていたのですが、2日ほどたってふと様子を見るとトカゲが2匹ともグッタリしていて、すぐに隔離したのですがそのまま死亡しました。

 

あまりに急で、飼育環境も特に変えてないので、原因はカナヘビだと思われます。

現場は目撃していませんが、おそらくカナヘビがトカゲを攻撃したのでしょう。

 

去年は一時同居していたりして、その時はお互い無関心で特に問題はありませんでした。

今年も大丈夫だろうと思って一時的に一緒にしてしまったのですが、そう単純なものでもないようです。

冬眠明けで繁殖モードになり気が立っていたのかもしれません。

 

完全に自分の失敗です。

ですが勉強になりました。

 

やはりカナヘビは多種との同居には向いていないようです。

というか単独飼育が良いかもしれない。

 

2匹のヒガシニホントカゲについては振り返りの記事を出す予定です。

残ったカナヘビは引き続き、ベストな飼育方法を考えていきたいと思います。