今回は生き物の話ではないので、興味のない方はスルーしてもらって構いません。
このたび9年近く使用していた自宅のPCを、Windows7からWindows10に買い換えました。
各種設定やインストールを終え、PCの性能テストがてらツクール2000を起動。
ツクール2000事態は普通に起動できたのですが、テストプレイをしようとすると画面が真っ暗で進まない。ツクール2000製ゲームをプレイするときも同様です。
これは困ったなと思ったのですが、いろいろ調べて設定を変更していくとなんとか普通に起動はできました。しかしこんな調子ではプレイヤー側はプレイする前に諦めてしまうだろうなという声もあり、私もそうだと思いました。
さらに、解決法をいろいろ調べているうちにツクールVXのページが出てきたのですが大幅に値引きされていて驚愕。
それを見た瞬間「あれ?ツクール2000にこだわる理由もないのでは?」と思いが頭をよぎる。とりあえずその場で購入しました。
結論から言うとツクールVXに移行することに決めました。
基本の作りは似た感じなのですが、機能が格段に増えていました。
一番驚いたのはキャラクターのグラフィック。
2000の頃は最大サイズが24×32だったので、巨大なキャラクターを表示する際はグラフィックを分割し、並べて一つに見せたりしていました。しかしVXでは一つのイベントで表示できるしサイズも自由自在。これが一番の決め手になりました。
さらにダッシュ機能がデフォルトでついていて、変数やら分岐を使って作る必要なし、おまけに隊列歩行もデフォ、などなど。
2000でずっと作ってきたのにまた一から作り直すのは大仕事ですが、Windows10の環境ですんなり動いてくれない以上、2000を使い続けるのも無理があるかなと感じました。
不満点がないかというとそうでもなく、2000にあった機能のBGMのフェードインやロード画面の名前表示(セーブ地点の表示に使っていた)が無くなっていたのは謎です。マップを編集するときに上層・下層チップが個別にいじれないのも地味に不便ですがこのへんは慣れでしょうか。
話が長くなりましたが、要するに「古いPCで古いソフトを使い続けていたら時代の変化に取り残されていた」ということです。
やや強引ですが、これは生物の話にも言えますね。
例えば分類は日々変化するので常に最新の情報に更新していきたいものです。
一般人が得られる情報は限りがありますが、持っている図鑑が改定されたら買い換えるというのは最低限したいと思っています。
「山渓ハンディ図鑑10 日本のカメ・トカゲ・ヘビ」です。
これも旧PCと同じくらい前から使っていた図鑑ですが、改訂版が出たというので買いなおしました。ざっと確認しましたが、私の一番好きな旧Amphiesma属はちゃんとHebius属になっていました。その他にも色々と更新されていました。
私も買うだけで満足せず頭のほうを更新したいと思います。