イモリのアクアテラリウム Ver.2

前に製作したイモリ用アクアテラリウムですが、色々と気に入らない点が出てきたので作り直しました。

 

 

とりあえずコケやら土を引っぺがします。

使えるものは再利用するのでキープしておきます。

 

前回土の量がギリギリだったので、今回はケト土とピートモスを買ってきました。

前回の造形君とブレンドして使用します。

 

土台はスタイロフォーム。シリコンではなくグルーガンでくっつけると作業が早くていいです。

しかし石や砂は付かないのでシリコンを使う必要があります。

 

川の部分は別パーツで作ってみました。

前回は隙間から水漏れしていたので、しっかり深さをもたせて隙間もきっちり埋めました。ここが一番改善したかったポイントです。

 

次に壁面です。

前回も壁面にオアシスを入れましたが、それでも上部は乾き気味だったので、今回は壁全体に隙間なく張り付けました。

 

完成形がこちら。

コケをホソバオキナゴケに統一しました。

ホソウリゴケはこの環境には不向きなようでした。

 

全体のレイアウトとしては、前回よりも陸地を広くとり、扉側から地続きにしてみました。

餌やりの際にも近くまで来てくれたり、何かとメンテがしやすいです。

たま、川部分は水上に若干張り出しているため、狭く見える水場も実際にはある程度の広さがあります。

 



更に今回は、観察しやすいように透明の屋根を設置しました。

グラステラリウム4545は高さが30cmほどしかないため、正面は上げ底になっている分15cmほどしか見えず、上からは金網で観察しづらく困っていました。

 

アクリル板の廃材を適当にカットしてつなぎ合わせただけなので見栄えは悪いですが、だいぶ観察しやすくなりました。

そして何より狭苦しい雰囲気が無くなりました。

 

やはりなんでも一度やってみないと問題点も見えてきませんね。

そして見えてきた問題点をクリアした2回目以降はやはりいいものができますね。

とりあえず満足。

 

ところで、ここで飼育しているシリケンが産んだ卵が孵って無事に上陸までしているので、また別の記事で……。