再生尾ですが極太で、こんなに立派な個体はなかなかいません。
幼少期の自分にとってはトカゲというとニホンカナヘビで、これはたまに見つかるレア物みたいなイメージでした。別段珍しいわけではないのですが、メタリックで太いので迫力があるのと、草むらより石垣などでよく見つかるので捕まえづらいせいでしょうか。
分布で言えば確実にヒガシでしょうが、念のためニホントカゲとの識別ポイントとなる前額板を貼っておきます。ただしこれが離れているからといって100%ヒガシではないらしい。
カナヘビなら尻尾を見れば雌雄がわかるのですが、これは……よくわからん。
繁殖期ですが婚姻色は出ていません。
また、よく見る成熟したオスに比べると小顔な印象。
ということはメス……?
メスは比較的大型の個体でも幼体模様が残っていることが多いですが、ここまで大きくなるとすっかり消えてしまうものなんでしょうか?
昔飼っていた個体です。このオスと比べるとやっぱり小顔な印象ですが、太っているだけなのか大きさのせいなのか、よくわかりません。
カナヘビのいる60cm水槽へ。
床材を穴だらけにされる未来が見える。