【2日目】
ヤマト結節、チリメン、タテヒダ、ヒメタニシという非常につまらない顔ぶれ。
せっかく沖島まで来ているのでもっと深く潜りたいところなのですが、数週間前に肺の手術をしている関係でそれも出来ず。水深1mから2mの網を伸ばすのが限界です。
その結果がこの写真というわけです。これもまたリベンジですね……。
カゴメの死殻です。生体採集はできていませんが模式産地だし今回だけはこれで採集成功ということで……。
近江八幡に戻りバスを待つ間に、クロダがいるらしいポイントへ。チリメンとヤマトばかりで焦りましたが、数十メートル移動したら何個体も見つかりました。
他のカワニナもそうですが、同じ地域の同じ水域でも少し移動するだけでいたりいなかったりということが多いので、すぐにいないと判断せず粘るのが大事だと思いました。(中学生の作文)
2019.8.28追記
持ち帰って調べたらハベのようでした、残念 これも次回は見つけたい
3箇所目は南湖を飛ばして瀬田川です。日が傾いてきたので急ぎます!
(旧)南郷洗堰です。スクミリンゴガイの卵塊が大量に産み付けられていました。
私も飼育していたことがありますが、室内であれば結構な寒さにも耐え、一度増え始めると止まらない逞しい貝です。
日本産のカワニナやタニシにないエキゾチックな雰囲気、良く動くので見ていて飽きない、外来種という目で見なければ魅力的な貝です。
……というのはさておきナンゴウを探しますが、瀬田川洗堰上流ではチリメンとヒメタニシしか見つからず。
瀬田川洗堰の下流へ移動しますが見つかるのはチリメンばかり。辺りはかなり暗くなってきた!やばい!
川沿いに結構歩くも見つからず、釣り人に気を遣いつつ中洲へ移動するとチリメンじゃないカワニナを発見。ナンゴウだ!付近を探すと結構見つかりました。
やはり「○○にいる」と言われてそこに行けばすぐ見つかるかと言うとそうでもなく、具体的なポイントを見つけられるかがカギになりますね。
この頃には辺りは真っ暗になり、宿からはチェックイン時刻を過ぎているから早くしろと怒られました。
そんなわけで2日目は終了。