飼育中のイソギンチャク

前回の記事で言ったように採集ができない状態のため、現在飼育中のイソギンチャクを紹介します。

これまで海産巻貝と一緒に飼育していましたが、増えてきたので水槽を分けました。

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ベリルイソギンチャク 4個体

ミドリイソギンチャク 1個体

ウメボシイソギンチャク 1個体

ヒメイソギンチャク(?)  数個体

 

右のベリルイソギンチャク(青)2個体が最古参で、2017年に大阪の貝塚で採集しました。 

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大きい方は移動したり伸びたり、表情豊かで面白いです。現在は身体をくねらせて仕切りの向こう側(甲殻類水槽)に行ってしまいました。連れ戻さなければ……

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小さい方の右上の個体は、採集時は真っ白で弱々しい感じだったのが随分しっかりしました。

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左側のミドリイソギンチャクとベリルイソギンチャク(桃)2個体は、採集時期は違いますが全て新潟の鯨波産です。赤いミドリイソギンチャクを採ったつもりがベリルでした。今年中に赤ミドリを採りたい。

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多分ヒメイソギンチャクです。新潟の米山で小石ごと採集。

 

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写真1枚目奥にいるのが和歌山のウメボシイソギンチャク

子個体を吐き出したのですがいつのまにか消えてしまいました。どこかに隠れたのかも。

 

巻貝と同じく動きの少ない水槽ですが、私にはこういう方が合っている気がします。

種類が増えたらまた記事にしたいと思います。